今大会は、浅田真央も鈴木明子もいない。つねに上位だった選手がいないこの大会。
だから、キャリアからみれば、村上佳奈子が優勝の本命だったはず。
http://www.asahi.com/sports/gallery/2013zennippon/...
しかし、SP9位と出遅れ、フリーも点数が伸びず、結局は5位となった。何よりも、「私の得点、低すぎ」と本人が大ショックだったようだ。
なぜだ? といろいろな声が聞こえてくる。
一番にあげられたのが、想像以上の重圧、つまりプレッシャ-。これは、村上本人も語っっているが「目標とする選手がいなかったのが、今までの全日本と違った」
今まで追う立場だった村上は、今季から追われる立場に変わった。いわばチ-ムジャパンのお姉さん。その想像以上の重圧につぶされてしまったというわけ。
技術面で言えば、点数が伸びなかった原因とも言える回転不足について、他の大会にないくらい厳しいジャッジだったといわれる。
しかし、「他の選手はやっているわけだから」と納得の様子で、研鑽を決意していた。
http://www.nikkansports.com/sports/news/f-sp-tp0-2..
もう一つ気になる点がある。
それは、ソチ五輪終了後に、引退をほのめかしたように見えたこと。つまり、モチベ-ションが保てなくなったのではないかと思われること。
今回の結果は、これが一番大きかったように感じるのだが。それが、本人も知らないところで、内外の多くの準備不足を生んでしまったような。
今回のインタビュ-でも「来季以降の去就については、今はまだ分からなくて」というような発言している。
「五輪が終わってからずっと休めていなかったので、リラックスして新たにスタートできればいいなと思います」とも語ったようだ。
このような悩みは、キャリアを積んだ選手は、きっとみんな通過する道なのだ。そしてこれを超えたとき、新しい次元に入るのだろうと思う。
http://www.zakzak.co.jp/sports/etc_sports/news/201
そんな村上選手にとって今回の経験は、スケ-トの神様の「目覚めの一発」というやつではないか。そんな気がする。
そして「目覚めの一発」を与えられるということは、「まだまだやれる、信じている」ということに他ならない。
今大会で表彰台を逃した村上選手だが、来年3月の世界選手権代表(上海)に選出され、涙を流した。若手が追い上げてくるといっても、まだ20歳。まだまだこれからだ。
先回の当番で乱調だった斉藤祐樹。急遽、登板となった。
http://yurui-kanji.blog.so-net.ne.jp/2014-04-17
『日本ハムのCS進出決定が懸かる29日の西武戦(札幌ドーム)は、斎藤が先発する。当初、同戦に先発予定だった大谷が風邪による発熱のため、この日も札幌市内の合宿所で静養。今季1勝の4年目右腕に出番が回ってきた。
栗山監督は「やっぱりあいつは頑張らないといけない。(チームが)勝つためにいかせる」と背番号18に期待を寄せた。』
(スポニチアネックス 9月29日(月)7時7分配信)
この登板は、CS進出決定が懸かる大事な試合。監督の言葉からも、悲壮な(?)決意、いや期待が感じられた。
多くのファンも、斉藤祐樹ときいて、ハラハラしたのではないか。なにせ、まさに投げてみなければ解らない、そんな状態なのだから。
そして今日の試合。みんなのハラハラをひっくり返して、見事な投球。5回2安打1失点の好投で2勝目を挙げ、チームに2年ぶりとなるCS進出をもたらした。
「僕の中では今年一番の投球ができたかなと思います。」インタビュ-でこう発言した。
斉藤祐樹は、不思議な選手である。
ある記事に「ふつうだったら、戦力外通告されても仕方がない選手なのに、どういうわけか・・」という内容を見たことがある。
また、これは栗山監督の言葉だったが、印象的なものがあった。
斉藤が不調の時に、斉藤とミ-ティングをした。監督としては、斉藤がそうとう落ち込んでいると想像していた。しかし、まったく違っていたというのである。
http://nichihamsokuho.officialblog.jp/archives/cat...
「必ず頑張ります」と、異様にハイテンションだったというのだ。その斉藤の姿をみて、監督はもう一度チャンスを与えようと思ったそうだ。「なにか、やってくれるのではないか」そういう思いにさせられたのである。
故障したり、二軍落ちしたり、かと思えば好投したり、なれば立ち直ってくれたかと思えば乱調だったり。
そんな中でも、前向きな姿勢を見せていてくれるところが、根強いファンがいるゆえんなのかも知れない。
CS進出が決定した今、監督もCSの戦力として期待しているだろう。斉藤祐樹、頑張ってくれ。
楽天の星野監督が、引退を表明した。突然のことで、球団としても次期監督が決まっていないそうだ。そこで監督候補として、いろいろな名前がささやかれている。
まずは、二軍監督のデ-ブ大久保氏。
http://matomelotte.com/archives/39260487.html
なんたって、楽天のことをよく知る身内だし、星野監督の考えも理解しているだろうという、ある意味常識的な予想。ただ、星野監督療養中に監督代行をやったが、選手の間では、不平も多かったらしい。
さらに、ここに来てもっともらしく登場したのが、古田氏。ヤクルトの元監督であり、名捕手としても名を上げた。楽天の社長とも懇意にしているとか。
http://www.dreamgate.gr.jp/case/mbl_t/id=464
しかししかしである。
楽天と言えば、IT企業。これまでの監督の去就では、サプライズ的要素が多かったではないか。みんなの予想を超えて「どうせ交代するのなら」と、思いがけない人が上ってくるかもしれない。
楽天社長のことだから、「監督やりたい人、手を挙げて下さい」なんて言ったりして。そうすると、真っ先に手を挙げそうな人は野村元監督、ノムさんに違いない。
http://searchteria.jugem.jp/?eid=5
みんなが監督にしたい人、いや監督をしたい人という基準なら一番のはず。以前、監督を辞める時だって、未練たらたらだったし。
でも再生工場といわれる野村監督。下位の球団にはいいかもしれないけど、上位の球団はどうだろう。今の楽天は優勝も経験して、常に上位が願われている。優勝をねらうチ-ムになっている。
たとえばの話しが、毎年優勝を運命付けられている巨人。その監督には、どうも向かないように思うんだけど。
プロとアマ(体育会メンバ-)の対決が、なんとも楽しく面白いこの番組。
きょうは、野球のマスクドスラッガ-との対決だった。
http://blog.livedoor.jp/nanj_bom/archives/36097117...
これはマスクを被った元プロ野球選手と対決し、三振を奪ったら、マスクを脱いで正体を明かすと言うもの。これまで3人と対決したが、なんと3人とも三振をして正体を明かされている。
http://dailyshit.jugem.jp/?eid=56
新庄剛志 山崎武司、ラミネス、名のあるバッタ-だが三連敗。それをみて、今回自ら名乗りを上げたのが今日の4代目マスクドスラッガ-ということ。
さて今日の勝負、いやあ打ちまくりましたね。はっきり言って実力が違いすぎた感じ。長打、そしてホ-ムランの連続。体育会メンバ-も、期待を持たせつつも、終わってみれば、完敗。
勝った4代目マスクドスラッガ-は、正体を明かすことなく、意気揚々と引き上げたんだけど。それでは、番組的には面白くないわけで、「誰?」ってことになる。
そこで、正体が明かされ、鈴木尚典と判明。その栄光の奇跡が紹介された。
http://outdoor-rider.cocolog-nifty.com/diary/2009/...
実は「鈴木尚典って誰?」これが正直な気持ち。野球に詳しくないから、恥ずかしながら知らなかった。ごめんごめん。
横浜のファンの方や、鈴木尚典ファンには申し訳ないです、ほんと。聞けば「浜の安打製造機」と呼ばれ「セ首位打者2回」だって。
でも、知らなかったからよけいに感じたのか、きょうの打撃はすごかった。へ~、こんなすごい人もいたんだ、とびっくり。
この番組は、真の実力者を紹介してくれているようで、いいものを見たという満足感がいっぱい。こうなると、5代目になる人は、そうとう頑張ってくれないと、人選が大変かも。
とにかく面白かったですね、体育会TVのテニス対決。
今回は2度目の対決で、先回は錦織選手に負けています。
http://news.tennis365.net/news/today/200802/5879.h...
そこで、なんとしてもリベンジを果たしたいと、特訓したそうな。
熱血・松岡修造監督の決意の程もうかがえるところですが。
このテニス対決の面白いところは、なんといっても奇抜なアイデア。あの手この手のアイデアをめぐらせた、錦織対策のフォ-メ-ションです。
たとえ1人対5人であっても、ふつうでは勝てないから、奇策で勝とうということ。
いやあ松岡監督「よくぞここまで考えましたね」と尊敬すらしてしまいたくなる。
http://tearbridge.com/tbpcafe/staffs/blog/2008/10/...
きょうの番組も、その期待を裏切らない、実に面白いものでした。
名前も、又映像的にも、そして戦術的にも(?)なかなかいいんですよね。
千手観音フォ-メ-ション
スカイツリ-フォ-メ-ション
カニインベ-ダ-フォ-メ-ション
私待つわフォ-メ-ション
マイケルチャンフォ-メ-ション
消える人間フォ-メ-ション
きょうの試合だけでも、こんなにたくさんあるんですから。
松岡監督の執念や恐るべしです。
そんななかで、錦織選手がさすがのス-パ-プレ-!
なんと、あのテニスの王子様の技を再現!した、貴重な映像です。
http://youtu.be/3i6Eoj73PlU
試合のほうは最後までもつれ、ついには多くのフォ-メ-ションを駆使した体育会チ-ムが勝利。最後まで爆笑で、目が離せないゲ-ムでした。
錦織選手は健闘むなしく、すっかり翻弄されな感じ。そして負けてしまった最後の弁はと言えば 「修造さん、次はこちら側に来てください」 確か、そんなこといってましたね。
それにしても、体育会チ-ムの杉村太蔵さんのサ-ブは、かなりのものでしたね。ほかのみなさんも、特訓の成果がみえていました。とにかく面白いの一言!
今朝のテレビだったか、浅田真央選手が「あなたにとって、トリプルアクセルとは何ですか?」というような質問をされていた。
http://mainichi.jp/graph/2014/03/26/20140326org00m...
浅田選手は、少し考えて「最高の見せ場でしょうか」というように答えていた。また「今、世界で私にしかできないことに挑戦し、やり遂げたい」とも語っていた。
わたしは、どういうわけか零戦を思い浮かべた。
かつて日本のフィギアがまだまだで、メダルなんてとても期待できないような期間があった。それを突破して、フィギアでオリンピック初の銀メダルを獲得したのが、伊藤みどり選手だった。
伊藤選手は、オリンピック前にトリプルアクセルを成功させていて、メダルの期待も大きかった。しかし初日のSPでは4位となり、メダルが危ぶまれた。ここでメダルに到達するためには、トリプルアクセルしかないと誰もが思った。
トリプルアクセルは、成功すれば大きい。反対に失敗のリスクも大きい。伊藤選手はトリプリアクセルを跳ぶのか、注目が集まった。伊藤選手は、国民注目のなか、大会史上初のトリプルアクセルを見事に成功させた。
この時の場面はとても印象的に記憶している。成功して着地した伊藤選手が晴れやかな笑顔になり、ガッツポ-ズをした。念願のメダルを手にした伊藤選手にとって、トリプルアクセルはまさに起死回生の、唯一残された手段だったのだ。
http://www.asahi.com/olympics/about-the-sport/rule...
ちなみに、浅田選手は、伊藤選手のトリプルアクセルをみて、自分もああなりたいと思ったそうだ。
以前こんな内容の記事を読んだことがある。「フィギアは氷上のバレ-というべきもので、その優雅さや芸術性が問われる。技術に走る傾向は、本来ではない」これは一部の西洋人の意見であるが。
だからそこに参加しようとしたら、日本人には圧倒的に不利な内容が多い。なんといってもバレ-という文化がない。体型なども、とてもバレ-向きではない。
生活様式の違いもあってか、小柄で丸みのある体型は、身体の線がはっきりする競技には不利である。最近でこそ、そういう感じもなくなってきたが、当時の伊藤選手の写真を見れば、他の国の選手に比べてなんと小さなことか。
www.joc.or.jp
ここで勝利するには、技術を磨き、だれもやらないような技を成功させていくしかない。文化の違いを超えていくには、努力と技術、これを積み重ねて、フィギア先進国に認めさせるしかない。伊藤選手は、まさにそれをやったのだ。
考えてみれば、トリプルアクセルに挑戦し続けた浅田選手は、金メダルには届いていない。反対に、歴代の金メダリストは、そんな挑戦はしなかったしトリプルアクセルを跳ぶことは出来ない。それでも浅田選手より上位だったのだ。
浅田選手は、昨日までの世界選手権で優勝したあとのコメントで「SPとフリ-のふたつをそろえて優勝できたことが、嬉しい。100点満点です。」と語った。
浅田選手にとって、両方でトリプルアクセルを成功させなければ、100点ではなかったのだ。だから、浅田選手の、トリプルアクセルへのこだわりは、ある意味「職人のごとき」である。永く記憶される選手になると思う所以である。
そして零戦。
http://ameblo.jp/hirai-h/entry-11623830623.html
かつて、日本という国家が、世界に船出しようとしたとき、世はまさに弱肉強食の時代であった。先進技術の兵器と侵略の思想を掲げた列強国は、アジア人にとっては、災い以外の何者でもなかった。
資源もない、技術も無い、あらゆるものがかなわない、そんな日本の現状から、生き残りをかけて臥薪嘗胆して発展させていった、その象徴的存在なのが零戦だったのではないか。
資源小国の技術のかたまりのような戦闘機であり、国の命運をかけたまさに起死回生の戦闘機だった。結果的には敗戦となったが、そんな零戦に対する思い入れはふかく、最近でも映画になって大ヒットした。
トリプルアクセルと零戦、どちらも難しい状況からの日本人の世界への挑戦である。だから記憶にも残り、誰もが応援したくなるのではないか、そんな気がする。あまりにも日本的なのである、と思う。
◇フィギュアスケート世界選手権女子SP(2014年3月27日 さいたまスーパーアリーナ)
『
女子SPで浅田真央(23=中京大)が、歴代世界最高となる78・66点をマークした。
浅田真央はソチ五輪と同じ衣装でリンクに登場、冒頭のトリプルアクセルを決め、場内の大歓声を背に勢いに乗った。浅田は続く3回転フリップ、スピン、コンビネーションジャンプなど、安定した演技で観客を魅了。』 (引用)
きょうのテレビ観戦は途中からになり、その時にはすでに浅田真央選手の演技は終わっていました。だからしばらくは、外国選手の演技を見続けることになってしまいました。
順位はその時点で一位で、これは見慣れたような”風景”。
そして、すべての演技終了後に、SPトップの浅田真央のインタビュ-と、その演技が流れました。
その演技をみて、ずっと外国選手の演技ばかりみていた自分には、まったく次元が違うと感じました。ゆったりとしたそのすべりには、どこか風格さえ感じました。
まさに流れるような演技で圧巻でした。満杯の観客も静まり返ってその演技に注目し、ジャンプを成功させるたびに拍手が沸いて、会場の一体感がありました。
そして演技を終えたときの笑顔、それには我が事のように喜びと安堵感がひろがったような大拍手でした。
オリンピックのときの奇跡を知っている観客は、浅田真央選手に何か近い距離感を感じていたのかもしれません。
インタビュ-の表情も、とても明るくいい笑顔で、それがきょうのすべてを物語っていると思います。
『 浅田は「(自己採点は)100点。この演技ができて最高。無心になれた。支えてくれた方にも自分のためにも、いい演技をと思った。(ソチ五輪の)悔しさがあったからこそできた」と会心の笑みを浮かべた。』 (引用)
http://www.asahi.com/articles/ASG2N4VCGG2NUTQP01J
見る者が浅田真央選手に共感するのは、常に順風満帆ではなっかったこと、そしてそれでもあきらめずに頑張って結果を残してきたことでしょうか。
又、長くトップであり続けながら高慢さを感じさせない人柄も、世代を超えて応援したくなる、そんな稀有な存在なのでしょう。
若い世代でありながら泣きも笑いもともにできる、そんな日本的な要素をいっぱいもっている、そんな思いになる選手です。
ソチのSPの悪夢を見事に振り払ってみせた浅田真央選手、フリ-での演技を楽しみにします。
遠藤が、大関稀勢の里を突き落としで破り、今場所うれしい初白星を挙げた
blog.goo.ne.jp
今一番の人気力士といえば、東前頭筆頭の遠藤(23=追手風)だろう。なんたってその「名前」と「ざんばら髪」が遠藤の実力を示している。
どちらも、予想を超えたスピ-ド出世が原因なのだ。出世が早すぎたために、「四股名(しこな)」も「まげ」も、間に合わなかったのだそうだから。
その遠藤、今場所は初日から大関、横綱陣との対戦が続き大いに沸いた。しかし、まだまだ上位との力の差は歴然で、連日のように左こめかみから血を流しながらも4連敗。
それが5日目にして、ついに大関に初めて勝ち、うれしい初銀星となった。
遠藤は初白星の感想を求められると、「信じられないです。勝ったんだなという思いです。(大関、横綱陣との対戦が続き)正直、1番も勝てないかと思いました。1番勝って上出来だと思います」と、あくまでも謙虚。
遠藤が評価される理由の一つに、「立ち合いからかわることなく、小細工をせずに思い切って当たって前へ出る」という姿勢がある。
正統派、実力派と言われるゆえんで、くろうと受けする取口だ。だから、久方ぶりの日本人横綱を期待されている。
これまで多くの大関が横綱に挑戦しては崩れていった。きょうの初銀星の相手だった稀勢の里も残念だった。遠藤なら、やってくれるのではないか、そんな期待をしてしまう。
blog.livedoor.jp
近いうちには「四股名」も話題のなるだろうし、「まげ」も似合いそうだ。実力があって話題に事欠かないのは、若貴以来の久しぶりではないかな。
ソチ五輪で団長を努めた橋本聖子氏。
帰国直後の、インタビュ-で、「4年後の平昌は、自国開催のつもりで」と発言し、
話題となっている。
その部分だけを切り取ったような取り扱いも問題だけれど。
開催場所が隣国ということもあって、条件的にも有利だから、自国開催のつもり
で強化しようという趣旨だと思う。
帰国直後のインタビュ-で、次の大会の決意を述べるとは、さすが団長という
べきか。
でもね、一番先に頭に浮かんだことは、この発言を韓国人はどう思うんだろうと
いうこと。
「日本人がわが韓国の冬季オリンピック開催に、けちをつけた!!」
「日本人は、韓国だけで開催できないと思っているのか」
こんな声が、さっそく浮かんできた。
なにせ、両国の関係が最悪の今。
韓国は距離では隣国でも、関係では世界一のアウェイでしょうに。
それに、キムヨナの銀メダルに抗議したように、物議の種に尽きないことは、
世界に知れ渡っている。
ソチ五輪の感動いっぱいの今、次の大会に向かう第一歩が「韓国の批判の
中で・・」とならないようにして欲しい。
それには、韓国にはふれないことですよ。
元気いっぱい、そして黙々と日本の選手の強化に集中すればいいんです。
もっとも、4年後には自国開催と呼べるくらいの日韓関係ができることを期待
しての(政治家としての)発言としたら・・・深読みかな。
ソチ大会が近づくにつれて、日本選手への期待が高まる。メダル予想なんてのも、始まる。
そのなかで、浅田真央については、あまりはっきり言わないような雰囲気を感じるのは、考えすぎか。
どういうことかというと、浅田真央は間違いの無い実力者であり、メダル候補であるはず。しかし、金メダルという呼び声は、低いように感じてしまう。
浅田真央は、善戦しても金メダルは難しいだろうという、そんな雰囲気である。
応援する側には、「メダルを取らせて上げたい選手」というものが存在する。女子モ-グルの上村愛子選手なんかは、その代表格だろう。
さらに、金メダルを取らせて上げたい選手も存在する。その筆頭が、浅田真央ではないかと思う。前回が銀。その後の頑張る姿を知っている。
しかしである。大きな壁を、知らず知らずのうちに感じてしまう。キムヨナには勝てない、そんな思いが充満しているのだ。
キムヨナは、そんなにすごい選手なのか。いやそういうことではなくて、ということが問題なのだ。
頑張ってもキムヨナには勝てないだろうというとき、人は審判を問題視しているのだ。何となくではあっても、それが金は無理の雰囲気を作っている。
だから「先回は負けたけど、今回は勝つかな」といった、はらはらどきどきの胸の高まりが起こらないのである。
もちろん勝負ごと、やってみないとわからない。
いや、それ以上に、世界にはニュ-ヒ-ロ-が彗星のごとく現れるかも知れない。
がんばれ浅田真央。そしてもしキムヨナが優勝するとしたら、万人が納得するような演技を見せて欲しい。勝っても負けても、本人たちの苦労が報われるために。
スマートフォン専用ページを表示
この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。