「今年のノーベル医学生理学賞に大隅良典栄誉教授が決まり、隣国の中国、韓国から高い関心とともに焦燥の声が上がった。」
http://jp.reuters.com/article/ohsumi-nobel-idJPKCN...
例によって、なぜ日本は受賞できて、自分の国は受賞できないのかという問いかけがされている。
そして、これも例によって、多くのコメントが繰り広げられている。韓国では、これまで以上に、日本との比較がされているようである。
韓国の報道をみて、かつての田中真紀子氏を思い出した。
田中真紀子氏といえば、田中角栄元総理の娘。その毒舌ぷり(のみ?)が注目された。
その田中真紀子氏が、科学技術庁長官に就任したときである。日本がロケットの打ち上げに失敗した。
すると、田中長官が怒って「多くの税金を使っているのだから、失敗しては困る」こんなような発言をした。
これをきいて、この人は研究開発というものについて、まったくの素人なんだなと思った。
ロケットの打ち上げの失敗を、政治家が叱責してなんになる・・・!!!
http://thutmose.blog.jp/archives/48617522.html
研究や開発というものは、失敗の連続である。なにせ、未知への挑戦であり、前例のないことをするのである。
ロケットの開発でいえば、米ロは失敗大国である。世界初なのだから、当たり前のことだ。
それでも、研究開発を止めなかったから、宇宙大国になった。
政治家は、いずれ辞めていく。その後の事まで考えないし責任も取らない。
頭にあるのは、任期中のことだけだろう。(全員がそうだとは思わないが。)
韓国は、見るところ政治が研究に干渉しすぎである。田中真紀子のような政治家が多いのである。
http://banmakoto.air-nifty.com/blues/2012/11/post-...
韓国は国内総生産(GDP)に占める研究開発費の割合が4.15%(2013年)で、主要20カ国・地域(G20)でトップらしい。
だから、あとは、研究者がそれこそ研究に専念できる環境をつくればいいのだ。
ノーベル賞を何年以内にとか、日本に負けるなとか、研究の妨げになるような雑音は言わないことである。
そうすれば、将来ノーベル賞受賞が実現する可能性もあるし、結果的には一番の近道かもしれない。
間違っても、田中真紀子風な政治家を、その任には当てないことである。
日本ハムが優勝した。その最大の功労者といえば、大谷翔平だろう。
なんたって、投打で活躍し、前代未聞の二刀流だ。
http://everyday-e-news.com/people/otanibaseball/
しかし、この二刀流、本当にこの活躍を想像できた人は少なかったはずだ。
これについて、確信的に思うのは、日本ハムそして栗山監督だからできたこと。
巨人だったら、絶対にできなかった。
大谷がプロ入りした直後は、マスコミは投打の二刀流に懐疑的な論調だった。
とくに露出度の高い解説者たちは、批判的だった。
いまでこそ、もっともらしい発言をいている張本や野村も、同じ。
二刀流について、野球を知らない人間のすることと、せせら笑ってた感じ。
いろいろな批判の声を聞きながらも二刀流路線はくずさず、ついに今年実を結んだ。
これは、チームと大谷本人の努力の賜物以外の何者でもない。
http://www.nikkansports.com/ajaxlib/root/baseball/
チームについていえば、入団交渉時の約束を守ったことである。
メジャー行きを希望していた大谷を、思いとどまらせたその約束である。
いったん入団し獲得してしまえば、交渉内容など忘れてしまったかのような態度をとるチームが多い中でだ。
何よりも栗山監督が代わらなかったのは幸運だった。長期の視点を持った監督だ。
それと、大谷のがんばりである。非常識な交渉をして飲んでもらった以上は結果を出さないとと思ったことだろう。
いわば、監督との約束を意気に感じたはずだ。
過去の観念に縛られた評論家たちは、野茂やイチローのメジャー挑戦にも批判的だった。
巨人だったら、絶対に二刀流は実現しなかったろうと思うゆえんである。
経済的な理由から風俗を始める「女子大生風俗嬢」が、増えているという。
なにせ40年前と比べて、国立大学の学費は15倍、私立大学でも4倍以上になっている。(引用)
http://www.office5884.com/huuzoku1.html
本来なら、学業の費用は親が準備するものと考えられていました。
卒業るまで、そして就職するまで、あるいは結婚するまでは親の養育責任のように考えられて来たと思います。
多くの親にとっては、今もその思いは変っていないでしょう。
しかしながえら、親がリストラなどで、その経済支援ができなくなった時は、どうするのでしょうか。
大学中退か卒業まで頑張るか、これを秤にかけてみた結果、一部の女子大生は「たとえ風俗嬢になっても卒業したい」という道を選択したということでしょう。
さらには、卒業しても奨学金の返済があるために、止められない場合もあるそうです。
これってどうなんでしょうね。
まだまだ少数派だとは思うけれど。
そこまでして、大学を卒業したい理由は、なんなのでしょう。
卒業後の就職に有利ということになるのでしょうが。
これを「平成の苦学生」なんていってていいんでしょうか。
人間的には、背負ってしまうものが多いような気もするんだけど。
どこか、選択が間違っているように感じられて仕方がないんですが。
一年の休養から復帰した浅田真央
多くのファンは喜んだはずだ。
なんたって「真央ちゃん」は、国民的ヒ-ロ-。
ここで復帰して、今度こそ金メダルを取らせたいって思いもあるだろう。
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復帰して、その初戦でいきなり優勝。
やっぱりレベルが違う!ものが違うと拍手喝さい。
ファンの勝手な?期待を受けながら臨んだ次の試合は、ちょっと冴えない感じだった。
そして今回のGPファイナルは、まさかまさかの6位。
最下位の浅田真央なんてみたことない、それがほとんどのファンだったはずだ。
だから、びっくりし、ショックを受けたのか、とまどいの声が聞こえてくる。
「真央、失意の最下位」
「すべて物足りない」
はては、「復帰は無理だったのか」なんてものまで。
しかしである。それがどうしたと言いたい。
本人は、そんなことはとっくに織り込み済みだったろう。
一年の休養の影響も、覚悟していたはずだ。
すぐに本調子になれるわけはない。
優勝など、今の自分には無縁なくらいは、思っていたろう。
実際、復帰が決まり、インタビュ-で次のオリンピック出場のことを聞かれた時、
「今は、まだ考えられない」といっていたではないか。
浅田真央にしてみれば、一試合ごとに感覚を取り戻して行くだけだろうし、「空回りしている」ようなメンタル面も当然の通過点だろう。
まだ3試合であるが、浅田真央は確実に復帰している。これまでも、幾多の試練をこえてきたように、今も超えようとしているだけだ。
われらは、10戦くらいは、じっくり構えて、応援しようではないか。
なんたって、浅田真央は応援しがいがある選手なんだから。
「GPファイナル最下位 それがどうした」って言ってやろうよ。!!
サッカー女子ワールドカップ(W杯)準決勝で、日本はイングランドを2−1で降し、決勝に進出した。
その決勝点が、イングランドのオウンゴ-ルという、誰もが予想しなかった結果だったことで、いろいろな声が上がっている。
イングランドの得点者ウィリアムズが日本の決勝点は「マグレのゴール」と語った。悔しさがあふれている。
ほかにも「ラッキ-」「日本は運が良かっただけ」「イングランドは、不運だった」など、日本の勝利は偶然の所産という評価が多い。
でも、よく見てみれば、勝つべくして勝ったというべき試合だったと思う。
以下、時系列に追ってみる。
<試合前の佐々木監督の発言>
「暑いほうが有利」「パス回しと縦ポンを繰り返す戦術で相手を疲れさせ、終盤で勝負を決める」
これは、一つ前のオ-ストラリア戦でも効果を発揮。後半になって、オ-ストラリアの選手は、相当にバテていた。逆にいえば、日本選手の体力とモチベ-ションに、信頼があったこそといえる。
<川澄自身の、クロスについての発言>
「守備ラインとGKの間に速いクロスを通せば、相手が触ってコーナーキックか、味方が触るか。あわよくばああいう形(オウンゴール)になると思った」
川澄の動きに連動するように、大儀見と岩渕がゴール前へ。そこで、すかさず中央へクロスを入れた。川澄の予想通り、バセットがクリアしようとしたボールはクロスバーに当たってゴールインした。
<大儀見の発言>
「必然の結果」「相手がボ-ルに触れていなければ、自分が触れていた(ゴ-ルしていた)」
<試合後の佐々木監督の発言>
「オウンゴールについては選手を気の毒に思いますが、大儀見優季が直ぐに後ろにいてボールへ飛びつく準備ができていましたから、何にしろ結果は変わらなかったかと。
自分たちで得点機会を作り出すことができた。私にとっては、オウンゴールというよりも、川澄奈穂美と大儀見のゴール。」
オウンゴ-ルがなくても、日本が決めていた可能性が高いということです。
<バセット選手の、実際のところを想像してみると・・>
時間も押し迫って、体は疲労困憊。でも、絶対に負けられない。もう少し、もう少しの時間だ。
あっ、日本選手が二人、飛び込んできた。クロスをゴ-ルする気だな。
ここで止めなきゃ、ゴ-ルされてしまう。絶対にクリアしなければ。
それっジャンプ! なんだ、体が動かない。どうしたどうした?
あっボ-ルが・・・・・。
「ラッキ-」「日本は運が良かっただけ」ではない、生まれるべくして生まれたオウンゴ-ルだった、そんな印象だ。
なでしこジャパン 決勝進出 おめでとう!!
決勝の相手は、先回と同じアメリカです。決勝は日本時間の7月6日(月)、AM8時から行われます。
<放送予定>日本時間です。
7月6日(月)
○地上波
フジテレビ 午前7:45~ 生中継
○BS
NHK BS1 午前8:00~ 生中継
NHK BS1 午後7: 00~ 録画
○インターネット放送
今のところ、見当りません。
○NHK・ラジオ第一 午前8:00~ 生中継
本日、なでしこの決勝進出が決まったことで、今後の放送など新たな動きがあるかもしれません。
<きょうの準決勝 イングランド戦は?>
きょう行われた準決勝のイングランド戦、前評判どおり最後まで目の離せない、まさに死闘でした。
攻めも守りも、まさに一進一退の攻防で、はらはらの連続でした。最後は、相手イングランドのオウンゴ-ルで、日本の決勝進出が決まりました。
オウンゴ-ルというと、「棚ぼた式のもうけもの」という印象を持ちそうですが、そうではなく、何度も窮地を乗り越えた結果として与えられた賜物ような気持ちになりました。
<アメリカ戦は?>
アメリカは、世界ランク2位の強豪です。
先回の決勝では、リ-ドされた後半に、澤の芸術的なゴ-ルで追いつき、PK 戦へ。
そのPK戦を制して、まさに僅差で、なでしこジャパンが優勝しました。
それは東日本大震災直後の日本に、大きな元気を与えてくれました。
その時と同じメンバ-が、今回も多数参加しています。
世代交代が進んでいるといわれるアメリカと、円熟した日本の戦いといったら、どうでしょうか。
アメリカ戦は、きょう以上の苦しい戦いが予想されます。最後まであきらめない、なでしこの強さに期待!
あと一勝、日本中が応援しています。がんばれ日本!!
きょうのオ-ストラリア戦、なでしこが勝ちましたね。
後半の残り時間も少なくなってから岩渕が決勝ゴ-ル。
正直、はらはらしてしまいましたが、よかったよかった。
試合後のオ-ストラリア監督のコメントも、なでしこの強さを高く評価していました。
ついにベスト4、つぎは準決勝です。
相手は強豪イングランド。
前評判はというと、なでしこ苦戦・・う~ん。
どうしてかといえば、日本は一度も勝ったことがない相手だからです。
過去に4回対戦していて、0勝2敗2引分
でも、なでしこの強さは、決してあきらめないこと。
先回の大会でも、たとえリ-ドされていても、必ずひっくり返す、
そんな場面が見られました。決勝のアメリカ戦もそうでした。
キャプテン宮間いわく「ここまでくれば強い気持ちのほうが勝つ」とのこと。
苦しい戦いになりそうですが、がんばってください。
これを超えれば、あとは最後の決勝戦。
日本から、みんな応援しています。
<試合日程>
準決勝 日本対イングランド戦は、日本時間の7月2日(木) の
午前8:00試合開始!
<放送予定>
NHK BS1・・7月2日(木)午前7:00から生中継
翌7月3日(金)午前1:00から再放送
フジテレビ・・7月2日(木)午前7:45から生中継
フジテレビNEXT・・7月2日(木)午後9:00から録画放送
ここまでくれば、優勝を期待したいところ。とにかく、楽しみです。
和歌山電鉄貴志駅の人気駅長の三毛猫「たま」が、24日、死んだ。
人間の約80歳に相当する16歳だった。
http://www.flickr.com/photos/truefaithkizaki/54927...
たまは、その愛らしさで一躍人気者となり、平成19年1月に「猫の駅長」に就任。
存続の危機にあったローカル鉄道を救った「招き猫」として話題を集めた。
その人気は海外にも知られ、20年にスーパー駅長、25年に社長代理に。
4月29日に16歳の誕生日を迎え、「傘寿」を祝ったばかり。
和歌山電鉄は28日午後0時半から貴志駅で社葬を執り行うそうだ。
さてこのニュ-ス、NHKで知ったのだが、気になった点が一つあった。
それは「たまは死にました」と報じていたこと。決して、「亡くなりました」とか「お亡くなりになりました」とは言わなかった。
ここには、どんなに人気者の猫であっても、人間との厳然たる区別がされたようだ。ネット上には、「亡くなった」というような書込みをする方もあるようだ。
ここ最近のペットブ-ム、あるいは動物愛護精神のあまり、動物を擬人化するような表現が多く見られる。服を着せたり、一緒に寝たりなんてのは、もはやびっくりの範疇に入らない。
でも、死んだときの表現は、まだ定説がないのかも。
和歌山電鉄の社葬では何と表現するのかな、そんなことを考えてしまった。
その日は、全国いや全世界から、多くの人が訪れることになるのだろうか。
死してなお「偉大な招き猫」!!
合掌
中国で開催された「犬食祭」
犬一万頭を食べる祭りで、ずっと続いている伝統的な祭りだそうな。
それが、近年になって、可愛い犬を食べるとは何事か、という批判が高まったという。
批判するのは、犬食文化のない西洋人の動物愛好家が中心のようだ。
残酷だ、可愛そうだ、野蛮だ、許せない!!!
この風景、どこかで見たような。
そう、日本の鯨やイルカ漁に対する批判と全くといっていいほど同じ。
反対運動の中心になっている人たちも、同じような構図だ。
地元では、「これは伝統文化だ。批判される筋合いはない」と反発する。
これも、日本と同じ。
そして、「犬はだめで、なぜ牛や羊や豚はいいのか」というのも同じ。
ホントかどうか知らないが、世界中に「犬食の残酷さ」をアピ-ルする画像が、これでもかと流れているそうな。
鯨やイルカの画像も、そうなんだろうね。
さて、反対する立場は、かわいそうだけではなく、宗教上の理由もあるようだ。
それをいうなら、神様はその環境に応じて、食物を準備して下さった、というべきじゃないかな?
海辺の民には海洋生物を。海から遠い内陸の民には、四足の動物をって具合に。
そこで、ふと思ったこと。
牛や羊の解体処理現場の映像なんか、流したらどうなんだろう。(昔、映画になったような・・)
もっとも、かれらは平然としていうだろうね。「牛や羊は、神があたえた食物だ。」
こんなところが「傲慢な西洋の人種差別だ」と言われる理由なんでしょうね。
男子テニスのゲリー・ウェバー・オープン決勝戦が行われ、フェデラー選手がセッピ選手をストレートで下した。
さて、今回の決勝戦に出場したセッピ選手には、別の意味で話題となった。それは強運!?
この大会で優勝の期待がかかっていた錦織圭選手。
その錦織圭選手が、第1セットの第5ゲームを終えた時点で、左足ふくらはぎの痛みを訴え、まさかの途中棄権。その結果、世界ランク45位のA・セッピ選手(イタリア)は、決勝進出となった。
じつはこのセッピ選手。なんと準々決勝でも対戦相手が途中棄権。そのため、2試合連続の対戦相手棄権による決勝進出となったのである。
いやあ、こんなことがあるんですね。
決勝でセッピ選手は、3連覇を狙うR・フェデラー選手(スイス)と対戦することになったが、セッピ選手の(フェデラー)との対戦成績は1勝11敗。
ラッキ-なセッピ選手は、「自分が優勝するとは思われてはいないだろう。」と控えめなコメント。
過去の対戦成績や世界ランクを見れば、圧倒的にフェデラ-選手の有利。しかし、いまのセッピ選手には、神がかり的な「強運」がある。
間違って?優勝なんかしたら、それこそ話題沸騰だろう。
その決勝戦、フェデラー選手がセッピ選手をストレートで下し、大会8度目の優勝を飾ると同時に、3連覇を達成。
どうもセッピ選手の強運は、準決勝までに使い果たしてしまったようだ。やっぱり世界は、運だけじゃ、だめらしい。
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