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女子W杯 準決勝 オウンゴ-ルは、生まれるべくして生まれた!! [スポ-ツ]


 
サッカー女子ワールドカップ(W杯)準決勝で、日本はイングランドを2−1で降し、決勝に進出した。

その決勝点が、イングランドのオウンゴ-ルという、誰もが予想しなかった結果だったことで、いろいろな声が上がっている。

イングランドの得点者ウィリアムズが日本の決勝点は「マグレのゴール」と語った。悔しさがあふれている。

ほかにも「ラッキ-」「日本は運が良かっただけ」「イングランドは、不運だった」など、日本の勝利は偶然の所産という評価が多い。

でも、よく見てみれば、勝つべくして勝ったというべき試合だったと思う。
以下、時系列に追ってみる。




<試合前の佐々木監督の発言>

「暑いほうが有利」「パス回しと縦ポンを繰り返す戦術で相手を疲れさせ、終盤で勝負を決める」

これは、一つ前のオ-ストラリア戦でも効果を発揮。後半になって、オ-ストラリアの選手は、相当にバテていた。逆にいえば、日本選手の体力とモチベ-ションに、信頼があったこそといえる。



<川澄自身の、クロスについての発言>

「守備ラインとGKの間に速いクロスを通せば、相手が触ってコーナーキックか、味方が触るか。あわよくばああいう形(オウンゴール)になると思った」

川澄の動きに連動するように、大儀見と岩渕がゴール前へ。そこで、すかさず中央へクロスを入れた。川澄の予想通り、バセットがクリアしようとしたボールはクロスバーに当たってゴールインした。



<大儀見の発言>

「必然の結果」「相手がボ-ルに触れていなければ、自分が触れていた(ゴ-ルしていた)」



<試合後の佐々木監督の発言>
  
「オウンゴールについては選手を気の毒に思いますが、大儀見優季が直ぐに後ろにいてボールへ飛びつく準備ができていましたから、何にしろ結果は変わらなかったかと。

自分たちで得点機会を作り出すことができた。私にとっては、オウンゴールというよりも、川澄奈穂美と大儀見のゴール。」

オウンゴ-ルがなくても、日本が決めていた可能性が高いということです。



<バセット選手の、実際のところを想像してみると・・>

時間も押し迫って、体は疲労困憊。でも、絶対に負けられない。もう少し、もう少しの時間だ。

あっ、日本選手が二人、飛び込んできた。クロスをゴ-ルする気だな。
ここで止めなきゃ、ゴ-ルされてしまう。絶対にクリアしなければ。

それっジャンプ! なんだ、体が動かない。どうしたどうした?
あっボ-ルが・・・・・。

 

「ラッキ-」「日本は運が良かっただけ」ではない、生まれるべくして生まれたオウンゴ-ルだった、そんな印象だ。 
 


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