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軍師官兵衛(38)「追い込まれる軍師」 秀吉の失敗!! [芸能]


 
今日の内容は、官兵衛、そして秀吉の大きな転換となった出来事です。


  軍師官兵衛  .jpg
http://drama-impression.info/tag/%E8%BB%8D%E5%B8%A.


『九州平定後、秀吉は聚楽第で酒会を開きます。そこで、自分の次に天下人になるのは誰だと思うか言うてみよと、周囲の者に尋ねます。

家康や前田などの名を聞き、秀吉は「それは違う、もう一人忘れている。」そして、「官兵衛じゃ」と語るのです。

これを伝え聞いた官兵衛は、秀吉に警戒されていることを知り、隠居を申し出、長政に家督を譲ります。』


これは、よく知られた話で、いろいろな場面で紹介されています。


秀吉は、官兵衛によって天下人への道を登りつめたと言っても過言ではないでしょう。しかし、天下平定してからの秀吉は、権力の権化のようになってしまいました。

特に今回の大河ドラマでは、秀吉は暴君のような振る舞いを、いろいろな場面で見せます。

そこには、卑しい身分から成り上がったという劣等感が、見え隠れします。劣等感の裏返しで、権力的な態度になります。

結果として、自分の周囲から、有能ながら煙たい存在を、切り捨ててしまいます。官兵衛しかり、利休しかり。


秀吉.jpg
http://article.wn.com/view/WNAT985137d12525a84729b


かつて以前の大河の中で、誰も近寄らなくなって大阪城で孤独感に襲われる秀吉を描いていましたが、それが「有能ながら煙たい存在を、切り捨てた」結果と言えます。

それは、いわば秀吉の人徳のなさということが原因でしょう。


自分を警戒していることを知った官兵衛の、失意のほどが、今日のTV画面からどううかがえるのか、楽しみです。


 


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